ロールと権限
Orbiee では、Clerk の Organization ロールによるロールベースのアクセス制御(RBAC)を採用しています。バックエンド(FastAPI 依存性注入)とフロントエンド(UI 表示制御)の両方で一貫した制御が行われます。
デフォルトロール
Section titled “デフォルトロール”メンバー(org:member)
Section titled “メンバー(org:member)”日常の営業活動を行う一般メンバー向けのロールです。
- 自分が担当する案件の閲覧・編集
- 顧客・連絡先の閲覧・編集(組織共有リソース)
- タスクの作成・編集・完了(自分が担当 or 作成者)
- AI 提案の確認(テナント内全件閲覧可)
- AI 提案の承認(Medium / Low の自分の案件に紐づく提案のみ)
- 自分の Google アカウント連携
マネージャー(org:manager)
Section titled “マネージャー(org:manager)”チームの管理と案件のオーバーサイトを行うメンバー向けのロールです。
- メンバーの全権限
- テナント内の全案件・全活動の閲覧・編集
- AI 提案の承認(High 以下の全提案)
- 商品の作成・編集・削除
- AI ジョブの手動トリガー
- メンバー一覧の閲覧(メールアドレスは非表示)
管理者(org:admin)
Section titled “管理者(org:admin)”組織全体の設定とメンバー管理を行う管理者向けのロールです。
- マネージャーの全権限
- AI 提案の承認(Critical を含む全提案)
- メンバーの招待・ロール変更・削除
- 組織設定の変更
- インテグレーション設定(Google Workspace、Slack)
- メールフィルター・内部ドメインの管理
- AI コンテキスト(CLAUDE.md)の編集
- バッチ処理設定
- 監査ログの閲覧
権限マトリクス
Section titled “権限マトリクス”| 機能 | メンバー | マネージャー | 管理者 |
|---|---|---|---|
| 自分の案件の閲覧・編集 | ○ | ○ | ○ |
| 全案件の閲覧・編集 | - | ○ | ○ |
| 案件の削除 | - | ○ | ○ |
| 顧客の閲覧・編集 | ○ | ○ | ○ |
| 顧客の削除 | - | ○ | ○ |
| コンタクトの閲覧・編集 | ○ | ○ | ○ |
| コンタクトの削除 | - | ○ | ○ |
| タスクの作成・編集 | ○ | ○ | ○ |
| 全タスクの閲覧 | - | ○ | ○ |
| 商品の作成・編集・削除 | - | ○ | ○ |
| 機能 | メンバー | マネージャー | 管理者 |
|---|---|---|---|
| AI 提案の閲覧(全件) | ○ | ○ | ○ |
| 提案の承認(Critical) | - | - | ○ |
| 提案の承認(High) | - | ○ | ○ |
| 提案の承認(Medium / Low) | △ | ○ | ○ |
| AI ジョブの手動トリガー | - | ○ | ○ |
| AI 下書き生成 | ○ | ○ | ○ |
○ = 全機能利用可、△ = 自分の案件に紐づく提案のみ、- = 利用不可
| 機能 | メンバー | マネージャー | 管理者 |
|---|---|---|---|
| Google 接続(個人) | ○ | ○ | ○ |
| メンバー一覧の閲覧 | ○ | ○ | ○ |
| メンバーの招待・管理 | - | - | ○ |
| 組織設定の変更 | - | - | ○ |
| インテグレーション設定 | - | - | ○ |
| メールフィルター | - | - | ○ |
| 内部ドメイン管理 | - | - | ○ |
| AI コンテキスト編集 | - | - | ○ |
| バッチ処理設定 | - | - | ○ |
| 商品管理 | - | ○ | ○ |
| 共有設定 | - | - | ○ |
最小権限の原則
Section titled “最小権限の原則”各ロールに必要最小限の操作のみが許可されています。
削除は上位ロール限定
Section titled “削除は上位ロール限定”不可逆な操作(削除)はマネージャー以上に制限されています。ただし、自分が作成したタスクやスケジューリングページなど、一部の一時的なデータは作成者が削除可能です。
設定は管理者限定
Section titled “設定は管理者限定”組織全体に影響する設定変更は管理者のみに許可されています。
バックエンド強制
Section titled “バックエンド強制”フロントエンドの UI 制御は UX 向上のためのものであり、権限の強制はバックエンドの依存性注入(require_admin、require_manager など)で行われます。