カスタムスキル
カスタムスキルは、Orbiee の AI の動作を自社の営業プロセスに合わせてカスタマイズする機能です。社内ドキュメント(PDF など)をアップロードすると、AI が自動的にスキル定義(SKILL.md 形式)に変換します。生成されたスキルは Heavy Worker(Claude Code)で実行されます。
カスタムスキルとは
Section titled “カスタムスキルとは”カスタムスキルは、YAML フロントマターと Markdown ボディで構成されるスキル定義ファイル(SKILL.md 形式)です。AI エージェントがこのスキルを参照して、指定された処理フローに従ってタスクを実行します。
スキルの構成要素
Section titled “スキルの構成要素”| 要素 | 説明 |
|---|---|
| name | スキルの識別名(kebab-case 形式、例: enterprise-email-skill) |
| description | スキルの簡潔な説明(1-2 文) |
| allowed-tools | スキル実行時に使用可能なツール(DB 操作、Slack、Web 検索など) |
| skill_content | SKILL.md の本文(処理フロー、ルール・制約、出力フォーマット) |
スキルのスコープ
Section titled “スキルのスコープ”| スコープ | 説明 |
|---|---|
| tenant | 組織全体で共有されるスキル |
| personal | 作成したユーザーのみが使用するスキル |
カスタムスキルの作成
Section titled “カスタムスキルの作成”ドキュメントからの自動生成
Section titled “ドキュメントからの自動生成”社内ドキュメントをアップロードすると、AI(gpt-5-mini)が自動的に SKILL.md 形式に変換します。
- 「設定」>「カスタムスキル」に移動
- 「新規スキル」をクリック
- ドキュメント(PDF など)をアップロード
- AI がドキュメントの内容を分析し、SKILL.md 形式に変換
- 生成されたスキル名、説明、内容を確認・編集
- 「保存」をクリック
スキルの内容を直接入力して作成することもできます。
- 「設定」>「カスタムスキル」に移動
- 「新規スキル」をクリック
- スキル名と説明を入力
- SKILL.md 形式でスキル内容を記述
- 「保存」をクリック
SKILL.md 形式の例
Section titled “SKILL.md 形式の例”---name: enterprise-email-skilldescription: 大企業向けの提案メールを作成するスキルallowed-tools: Read, Grep, Glob, mcp__orbiee-db__read_records, mcp__orbiee-db__write_record---
# 大企業向け提案メール作成
## 概要大企業の顧客に対して、適切なトーンと構成でメールを作成する。
## 処理フロー1. 顧客情報と案件情報を DB から取得2. 過去のメール履歴を確認3. 以下のルールに従ってメールを作成
## ルール・制約- 敬語を厳密に使用する- 社内の承認プロセスに時間がかかる可能性を考慮する- 決裁者向けの要約資料の添付を提案する- 次回の打ち合わせでは技術担当者の同席を提案する
## 出力フォーマットメール下書きを drafts テーブルに保存する。使用可能なツール
Section titled “使用可能なツール”カスタムスキルで指定できる主なツールは以下のとおりです。
| ツール | 説明 |
|---|---|
| Read, Grep, Glob | ファイルの読み取り・検索 |
| mcp__orbiee-db__read_records | DB からのデータ読み取り |
| mcp__orbiee-db__write_record | DB へのデータ書き込み |
| mcp__slack__* | Slack 操作 |
| mcp__tavily__tavily-search | Web 検索 |
スキルの管理
Section titled “スキルの管理”有効化と無効化
Section titled “有効化と無効化”作成したスキルはいつでも有効化(is_active = true)・無効化(is_active = false)を切り替えられます。
ソースドキュメントの管理
Section titled “ソースドキュメントの管理”アップロードされた元のドキュメントは S3 に保存され、スキルとの関連が維持されます。元のドキュメント名も記録されるため、後からどのドキュメントからスキルが生成されたかを確認できます。