メール自動分析
メール自動分析は、Gmail から同期された受信メールを AI(Light Worker / gpt-5-nano)が自動的に分析する機能です。スパム判定と要約生成の 2 フェーズで処理を行い、メール処理の効率化を支援します。
1. メールの受信と同期
Section titled “1. メールの受信と同期”Gmail に新しいメールが届くと、Gmail Watch(Push 通知)により Orbiee に自動的に取り込まれます。取り込まれたメールは Activity として保存され、分析ステータスが「queued」に設定されます。
2. AI による分析(2 フェーズ処理)
Section titled “2. AI による分析(2 フェーズ処理)”Light Worker(gpt-5-nano)が以下の 2 フェーズで分析を実行します。
Phase 0: スパム判定
Section titled “Phase 0: スパム判定”メールの重要度・スパム判定を行います。
| カテゴリ | 説明 | 次の処理 |
|---|---|---|
| business | ビジネス関連のメール | Phase 1 へ進む |
| personal | 個人的なメール | Phase 1 へ進む |
| spam | スパムメール | 分析終了(analysis_status = “spam”) |
| marketing | マーケティングメール | 分析終了(analysis_status = “spam”) |
| notification | 自動通知メール | 分析終了(analysis_status = “spam”) |
Phase 1: 要約生成
Section titled “Phase 1: 要約生成”スパムと判定されなかったメールに対して、要約を生成します。
生成される情報:
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| ai_summary | 2-3 文の要約 |
| ai_key_points | 最大 5 つのキーポイント |
| ai_sentiment | 感情分析(positive / neutral / negative) |
3. 分析ステータスの遷移
Section titled “3. 分析ステータスの遷移”none → queued → in_progress → completed(正常完了) → spam(スパム判定) → failed(処理失敗)4. 結果の表示
Section titled “4. 結果の表示”分析結果は受信トレイの各メールに付与され、要約やスパム判定結果がインラインで表示されます。
顧客イベント分析との連携
Section titled “顧客イベント分析との連携”メールの AI 分析(Light Worker)が完了した後、ビジネスメールと判定された場合は、顧客イベント分析(Heavy Worker / Claude Code)がトリガーされることがあります。Heavy Worker では以下のより高度な分析が行われます。
- 関連案件の推定と紐付け提案
- 次のアクションタスクの生成
- 案件ステージ変更の提案
- メール返信下書きの生成
メールフィルター
Section titled “メールフィルター”管理者は「設定」>「メールフィルター」で、分析対象外のメールアドレスやドメインを指定できます。
内部ドメイン設定
Section titled “内部ドメイン設定”「設定」>「内部ドメイン」で自社のメールドメインを登録すると、社内メールと社外メールを正確に区別できます。
プライバシーとセキュリティ
Section titled “プライバシーとセキュリティ”- メール内容はテナントごとに完全に分離された環境で処理
- 他の組織のデータが分析に影響することはない
- メールの原文は Activity として Orbiee のデータベースに保存される(Gmail との同期データ)
- AI の分析結果は Activity レコードのフィールド(ai_summary、ai_key_points、ai_sentiment)に保存