Gmail 連携
Gmail 連携は、Orbiee の中核となる連携機能です。受信メールの AI 分析、返信の下書き自動生成、案件への自動紐付けなど、多くの機能が Gmail 連携に依存しています。Google OAuth を使った安全な接続で、メールデータを Orbiee と同期します。
1. Google アカウントの接続
Section titled “1. Google アカウントの接続”- Orbiee の「設定」>「連携」>「Google」に移動
- 「Google を接続」ボタンをクリック
2. Google OAuth 認証
Section titled “2. Google OAuth 認証”Google のログイン画面が表示されます。Orbiee で使用する Google アカウントを選択し、以下の権限を許可します。
- メールの読み取り (
gmail.readonly): 受信メールの AI 分析に使用 - メールの作成・送信 (
gmail.compose): Orbiee から下書き作成・返信メールを送信するために使用 - メールの変更 (
gmail.modify): ラベル管理に使用 - メール設定 (
gmail.settings.basic): Gmail フィルタの自動作成に使用 - カレンダーの読み取り (
calendar.readonly): カレンダー予定の同期に使用 - カレンダーイベントの作成 (
calendar.events): 日程調整機能に使用 - Google ドライブの読み取り (
drive.readonly): 会議録音の取得に使用 - Google ドキュメントの読み取り (
documents.readonly): ドキュメント参照に使用
3. Gmail Watch の設定
Section titled “3. Gmail Watch の設定”接続後、Gmail Watch(プッシュ通知)を有効にします。
- 「設定」>「連携」>「Gmail Watch」に移動
- 「Watch を開始」をクリック
Gmail Watch は Google Cloud Pub/Sub を利用してリアルタイムにメールの変更を検知します。Watch のサブスクリプションは 7 日間で有効期限が切れますが、バックグラウンドタスクにより自動的に更新されます。
メール同期の仕組み
Section titled “メール同期の仕組み”Orbiee のメール同期はラベルベースの同期方式を採用しています。
- ユーザーまたは自動ラベル機能が Gmail 上でメールに
Orbiee/Inboxラベルを付与 - Gmail Watch のプッシュ通知により Orbiee がラベル付与を検知
- 対象スレッドの全メッセージを取得し、アクティビティとして保存
- AI 分析(スパム判定、要約、顧客紐付け)をキューに登録
- 処理完了後、メールに
Orbiee/Syncラベルを付与
自動ラベルドメイン機能
Section titled “自動ラベルドメイン機能”特定のドメインからのメールに自動で Orbiee/Inbox ラベルを付与する Gmail フィルタを作成できます。これにより、重要な顧客からのメールを自動的に Orbiee に同期できます。
- 「設定」>「連携」>「自動ラベルドメイン」で対象ドメインを設定
- 設定されたドメインに対応する Gmail フィルタが自動作成される
- そのドメインからの受信メールに
Orbiee/Inboxラベルが自動付与される
Orbiee は Gmail 上に以下の 2 つのラベルを作成します。
| ラベル名 | 役割 | 説明 |
|---|---|---|
Orbiee/Inbox | 入力ラベル | このラベルが付いたメールが同期対象になる |
Orbiee/Sync | 出力ラベル | Orbiee で処理済みのメールに付与される |
ラベル名は「設定」>「連携」>「Gmail ラベル設定」からカスタマイズ可能です。自動ラベル機能の有効/無効もここで切り替えられます。
メールフィルタ
Section titled “メールフィルタ”ニュースレターや自動通知メールなど、同期対象から除外したいメールのパターンを設定できます。
「設定」>「連携」>「メールフィルタ」から除外パターンを管理します。
セキュリティ
Section titled “セキュリティ”データの取り扱い
Section titled “データの取り扱い”- メールデータは暗号化されて保存
- Orbiee から Gmail のメールを削除することはありません
- OAuth トークンは暗号化して保存され、いつでも接続を解除可能
- 「設定」>「連携」>「Google」に移動
- 「接続を解除」をクリック
接続を解除すると、Gmail Watch サブスクリプションとカレンダー Watch サブスクリプションも同時に停止されます。OAuth トークンは Google 側で失効処理された後、データベースから削除されます。
トラブルシューティング
Section titled “トラブルシューティング”メールが同期されない場合
Section titled “メールが同期されない場合”- Google アカウントの接続状態を確認(「設定」>「連携」>「Google」でステータスを確認)
- Gmail Watch が有効か確認(「設定」>「連携」>「Gmail Watch」でステータスを確認)
- 対象メールに
Orbiee/Inboxラベルが付いているか Gmail 上で確認 - 自動ラベルドメインの設定を確認
- メールフィルタで除外されていないか確認
- 接続ステータスが「再認証が必要」の場合、「設定」>「連携」>「Google」から再接続